2010年3月28日日曜日

LG電子が、3D液晶テレビ「LX9500」シリーズを韓国国内で発売

LG電子が3月25日、3D液晶テレビ「LX9500」シリーズを韓国国内で発売したとのこと。

LG電子、同社初の3D液晶テレビを披露 - 3Dテレビでシェア25%ねらう - Phile-web
3Dテレビ、LG電子発売 日韓勢の競争激しく :日本経済新聞
LG電子、3D液晶テレビ「インフィニア」発売 | Chosun Online | 朝鮮日報

上記リンク先記事によると、「LX9500」シリーズの詳細は、

・画面サイズ:
 47型と55型を最初に発売。
 その後順次、42型・60型・72型に拡大する。
・液晶パネル:
 ・バックライト:直下型(画面のすぐ裏にLEDを配置)
  ダイナミックコントラスト比は1千万:1を実現している。
  55V型モデルでは、1,200個のLEDを搭載する。
  エリア駆動にも対応。
 ・倍速技術「TruMotion 400Hz (480Hz) 」を採用。
  3D映像が重なって見える現象を軽減する。
・3D表示方式:フレームシーケンシャル方式
・3Dメガネ:「AG-S100」
 USBで充電可能。
 連続駆動時間は40時間。
・本体:
 ・奥行き:
  最薄部22.3mm、最厚部31.6mm
 ・ベゼル:16mm(既存製品は35mm)
・価格:
 ・47型:約470万ウォン(約38万円)
 ・55型:約630万ウォン(約51万円)
 ※いずれも専用メガネ2個が付属。
・発売予定:
 まずは韓国で、47型と55型を発売。
 その後2010年5月初旬までに、主要市場(北米、欧州など)で発売する。

等となっています。

またLG電子では、2010年に世界の3Dテレビ市場(380万台規模と予想)でシェア25%獲得を目指すとのことで、そのために

・テレビ:
 幅広い画面サイズ(42V型~150V型)を用意する。
 また、液晶テレビの他にプラズマテレビも発売する。
・3D方式:
 フレームシーケンシャル方式の他、偏光式も用意する。
・その他の機器:
 ・BDプレーヤー
 ・世界初のフルHDの3Dプロジェクター
 等も展開する予定。

といった取り組みを行うとのことです。


世界的な家電メーカーが、3Dテレビの展開を着々と進めていることが、改めて伺えます。

もっとも、一消費者としてみると、各メーカーの製品に(または同一メーカーの製品でも)、一体どのような違いがあるのか(3Dの表示方式など)がかなり分かりづらいので、メーカー側には今後の更なるPRを期待したいものです。


※参考
・LG Electronics Japan
 http://www.lge.com/jp/index.jsp


※当ブログの関連記事:
LG電子は 2010年の3Dテレビ販売目標を、100万台以上と設定(2010年3月11日)

2010年3月25日木曜日

米国のアイスホッケーの試合で、初の3D中継が実施

米国の

・Icing ESPN
・Comcast
・ニューヨーク近郊のネットワーク

が提携して、史上初となるアイスホッケーの試合の3D中継を実施するとのこと。

MSG、史上初のホッケー試合3D中継 - PRONEWS

上記リンク先記事によると、今回の中継の詳細は、

・放送される試合:
 2010年3月24日にで開催される、ニューヨーク・ランジャーズvs.アイスランダーズの試合。
 (「Madison Square Garden(MSG)」がスタジアムから中継する)
・配信:
 MSGネットワークにより、
 ・Comcast
 ・Time Warner Cable
 ・DirecTV
 経由で配信する。(Cablevision チャンネル1300)
・取り組み:
 スタジアムにはステレオカメラ5台を設置。
 また、
 ・3D放送経験のあるディレクター
 ・3D放送のキャスター達
 を起用する。
 ただし、試験的な試みでもあるため、スポンサーは無く、プロモーションはあまり行っていない。

となっています。

ちなみに今回の3D中継放送が技術的に成功した場合、

・次のNHLプレイオフ
・次年度のランジャーズとニューヨークニックスのホーム試合

を、3D中継する計画があるとのことです。

記事では、「MSG Media」社長のミカエル・バイヤー氏の

・「3D放送をするならば市場最初の提供者となりたかった」

とのコメントが紹介されています。


スポンサーが無くプロモーションも積極的ではない、というのは、アイスホッケーの3D中継にはまだ未知数の部分があり、実際にやって確かめてみないと分からない、と考えているということでしょうか。

ともかく新しい映像・中継方式への取り組みとして、この中継がどのような結果となるのか、気になるところです。


※参考
・Madison Square Garden - Official Web Site
 http://www.thegarden.com/

任天堂が、裸眼で3D映像を楽しめる「ニンテンドー3DS」を、2010年度中に発売予定

任天堂が3月23日、

・携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の新機種「ニンテンドー3DS」(仮称)を、2010年度中に発売する

との方針を発表したとのこと。

裸眼で3D楽しめるDS発売 任天堂、10年度に発売 - 47NEWS(よんななニュース)

上記リンク先記事によると、現時点では、

・裸眼で3D映像を楽しめる
・現行の「DS」向けソフトも利用可能

ということ以外、「ニンテンドー3DS」の発売時期、価格、仕様などの詳細は未定となっています。

任天堂では「ニンテンドー3DS」について、2010年6月開催のゲーム見本市「E3」(米国ロサンゼルス)で、詳細を発表する予定だそうです。


人気ゲーム機の新機種だけあり、報じるニュース記事もかなり多いですが、現時点での情報が非常に乏しく、内容はいずれも限定されています。

ただその中でも、3D方式を推測する記事も見られ、例えば

日々是遊戯:ニンテンドー3DSで採用される「裸眼立体視」技術ってどういうもの? - ITmedia Gamez

では「パララックスバリア方式(視差バリア方式)」、また

ニンテンドー3DS:「裸眼で3D」ってどんな感じ?:Kotaku JAPAN, ザ・ゲーム情報ブログ・メディア

では、パイオニアの「3Dフローティングビジョン」方式が紹介されています。

個人的には、どの方式になるにしろ、携帯ゲーム機という小型機器で、果たしてどのような3D映像が実現されるのか、今から非常に興味を惹かれます。


※参考
・HITACHI : 携帯電話 : 商品情報 : H001 : 3D立体表示
 http://k-tai.hitachi.jp/h001/3d/

2010年3月24日水曜日

格闘技DVD「Dynamite!! 勇気のチカラ 2009」が、「魔裟斗VSアンディ・サワー」「吉田秀彦VS石井慧」の2試合を、3D特典映像で収録

2009年大みそかに行われた格闘技イベントのDVDDynamite!! 勇気のチカラ 2009」(3月24日発売)に、2試合の3D特典映像が収録されるとのこと。

魔裟斗の引退試合が3Dに…佐々木希も「すごいの一言」:プロ格:スポーツ報知
魔裟斗の引退試合が3Dに…佐々木希も「すごいの一言」 - 芸能 - 最新ニュース - 楽天woman

上記リンク先記事によると、収録される3D映像は、

魔裟斗VSアンディ・サワー
吉田秀彦VS石井慧

の2試合。
また本編DVDには、同試合が通常映像で収録されているとのことです。

記事では、「Dynamite!!」の会場リポートを務めた女優・モデルの佐々木希さんの、

・「感動と興奮がよみがえりました。
  特に会場の広さと選手の筋肉の動きが鮮明で、その場で見てるかのような臨場感がありました。
  これが自宅のテレビで見られるなんて、すごいの一言です」

との、特典3D映像を視聴した感想が紹介されています。



ハピネット・オンライン
楽天市場でのDVD販売ページ(例えば左画像リンク先)では、3D方式はサイドバイサイド方式で、対応3Dテレビ・専用メガネでのみ視聴可能、と記述されています。

個人的には、最近1~2年で格闘技に対する興味を著しく失っていますが、現状では3D映像コンテンツは貴重だと思うので、機会があれば、DVDの特典映像を一度見てみたいものです。

2010年3月21日日曜日

「アクトビラ」が010年夏を目処に、3D動画のインターネット配信サービスを開始予定

テレビ向けポータルサービス「アクトビラ」が3月18日、

・2010年夏を目処に、3D動画(映画など)のインターネット配信サービスを開始する

との方針を発表したとのこと。

アクトビラ、3D映画の配信開始(NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース)
asahi.com(朝日新聞社):アクトビラ、3Dコンテンツの映像配信サービスを2010年夏に開始 - e-ビジネス情報(提供:BCN) - デジタル
アクトビラ、3Dコンテンツをストリーミング配信 - ITmedia News
アクトビラ、対応デジタルTV向け「3Dコンテンツの映像配信サービス」を夏から開始(日経プレスリリース)

上記リンク先記事によると、このサービスの詳細は、

・配信方式:ストリーミング方式
 ブロードバンド回線に接続した3Dテレビに対し、アクトビラ上の専用サイトからコンテンツを配信する。
・配信作品名、価格など:未定
・対応テレビ:
 現在アクトビラでは、3Dテレビの各メーカーと連携し、2010年に発売予定の3Dテレビへの対応を推進している。

となっています。

また、3D映像コンテンツのインターネットによるテレビ向け配信は、今回が初のケースとのことです。


衛星放送「スカパーJSAT」にケーブルテレビ「J:COM」、それに今回の「アクトビラ」によるインターネット配信と、多様な配信手段で3Dコンテンツの供給体制構築が進められていることは、3Dテレビの普及においては、非常に好ましいことだと感じます。


※参考
・「アクトビラ」公式情報サイト
 http://actvila.jp/
・『3Dコンテンツの映像配信サービス』を2010年夏から開始 対応デジタルテレビ向けにVODサービスをスタート!
 http://actvila.jp/pdf/press_20100318.pdf


※当ブログの関連記事:
ディスカバリー、ソニー、IMAXの3社が、世界初の24時間放送の3D専門放送局を、米国で合弁で設立予定(2010年1月15日)
「J:COM」と「スカパーJSAT」が、3D映像配信事業を「検討中」(2010年1月20日)
「スカパーJSAT」が2010年夏、「スカパー!HD」で3D番組を放送開始予定(2010年1月28日)
ジュピターテレコムがCATVサービス「J:COM TVデジタル」のVODサービスで、2010年春から3D映像コンテンツを配信予定(2010年1月29日)
「J:COM オンデマンド」が2010年4月から、HD画質の3Dコンテンツ配信を開始予定(2010年2月11日)

パナソニックが2010年内に、3Dテレビを新興国30カ国以上で発売

パナソニックが2010年内に3D対応テレビを30カ国以上の新興国で発売する方針であることが、3月19日に判明したとのこと。

パナソニック、新興国30カ国で3Dテレビ発売へ - MSN産経ニュース
時事ドットコム:新興国で3Dテレビ=30カ国に展開へ-パナソニック

上記リンク先記事によると、事業の詳細は、

・背景:
 パナソニックでは、2010年の3Dテレビ販売は、先進国(日本、米国、欧州)をメインに販売する計画だった。
 しかし、映画「アバター」のヒット等により、3D映像に対する関心が予想以上に高まったことから、新興国を含む世界の主要各国で、3Dテレビを一気に販売開始することを決定した。
・発売する国:
 ・BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)
 ・中近東
 ・アフリカ
 等、2010年内に30カ国以上で発売する。
・発売開始時期:2010年6月
・画面サイズ:先進国と同じく、50~60型台のプラズマテレビを予定。
・その他:
 ・大部分の新興国では、3Dテレビ放送の予定が無いことから、3D対応のブルーレイ・ディスクプレーヤーを同時発売する。
 ・今回の新興国での販売決定を受け、2010年度の3Dテレビの販売目標(100万台)を、2~3割上積みする。

等となっています。


パナソニックの3Dテレビ事業における取り組みの、相当な速さを感じます。

ただ、日本でもまだ発売されていない中、実際に世界各国でどの程度3Dテレビが受け入れられるのか、まだまだ未知数なのでは?と考えますが、果たしてパナソニックの事業展開が吉と出るか凶と出るか、今後が非常に気になるところです。


※当ブログの関連記事:
パナソニックが、フルハイビジョン3D映像対応のプラズマテレビ「3D VIERA」VT2シリーズ2機種を、2010年4月に発売予定 (2010年2月11日)
パナソニックが、3Dテレビの国内市場規模見通しを上方修正 (2010年2月25日)
パナソニックが3D対応テレビ拡販のため米「ベスト・バイ」と提携、価格も約50%引き下げ(2010年3月9日)
パナソニックが、米国で3Dテレビ「ビエラ」の販売を開始(2010年3月11日)

2010年3月18日木曜日

「XpanD」社が、映画館や複数メーカーの3Dテレビで使用できる3Dメガネ「X103」を開発

XpanD」社が、映画の見本市「ShoWest」(3月15日~、米ラスベガス)に、ユニバーサル3Dメガネ「X103」を展示しているとのこと。

XpanD、各社3Dテレビや劇場で使えるユニバーサル3Dメガネを発表 - 12色カラバリも用意 - Phile-web
XpanD、3D対応テレビ向けのアクティブ3Dメガネ -AV Watch

上記リンク先記事によると、「X103」の詳細は、

・方式:アクティブシャッター方式
 高速切替可能な液晶セル「pi-cell」を採用している。
・対応:
 各メーカーの3DテレビやPC用モニター、また劇場での3D作品視聴にも使用可能。
・本体カラー:12色
・サイズ:大人用と子供用を用意。
・価格:
 「125~150ドル程度になるのでは」(XpanD社チーフストラテジーオフィサーのAmi Dror氏)
・発売時期:
 ZDnetやCNETでは、米国での発売時期を2010年6月と報じている。

となっています。

また1つ目の記事では、XpanDのCEOのMaria Costeira氏の、

・「現状一番の問題は、3Dテレビのメーカーが異なると、使える3Dメガネも異なってしまう点」
・「X103」を用いることで、様々な状況(劇場、友人宅、出先など)で、自分の3Dメガネにより、立体映像を楽しむことができる。

とのコメント内容が紹介されています。


3Dメガネの価格の高さを考えると、1つを持っていれば複数のメディアに対応できる製品というのは、非常に魅力があると感じます。
(もっとも、まずはそこまで3D映像が一般的な存在になるのかどうか、という点が重要ですが)


※参考
・XpanD - Home
 http://www.xpandcinema.com/
・XpanD - XpanD’s New X103 -- The Universal Active 3D Glasses Revolution
 http://www.xpandcinema.com/news/43/

2010年3月14日日曜日

シャープの3Dテレビ発売は、2010年夏以降に

シャープの3Dテレビの発売時期が、2010年夏以降となることが、3月12日に判明したとのこと。

asahi.com(朝日新聞社):シャープ3Dテレビ「発売は夏以降」 片山社長 - デジタル機器 - デジタル

上記リンク先記事によると、これはシャープの片山幹雄社長が、朝日新聞の取材で語ったもの。

具体的には同氏は、

・「ワールドカップでテレビの需要が急増したことはこれまでない」

と語り、ライバルメーカーと異なり、3Dテレビの発売時期について、サッカーW杯の開幕前には拘らない考えを示したとのことです。


他社では既に米国で発売開始しているところもありますが、シャープは後発メーカーとしてどのような差別化を実現してくるのか、気になるところです。

「ソニーマーケティング」が名古屋市に「ソニーストア名古屋」を開設、3Dテレビも展示

「ソニーマーケティング」が3月13日、名古屋市中区に直営店「ソニーストア名古屋」をオープンしたとのこと。

3Dテレビを体感 ソニーストア名古屋、13日開店(NIKKEI NET(日経ネット):地域経済ニュース)

上記リンク先記事によると、この店舗の詳細は、

・店舗の構成:
 商業ビルの1階・2階に入居するもので、各階の内容は下記の通り。
 ・1階:
  ノートパソコン、デジタルカメラ、携帯電話などを、実際に利用可能。
 ・2階:
  液晶テレビや3Dテレビ等の、家具との組み合わせ設置における提案などを行う。
・展示品:全600点
 3Dテレビ、携帯音楽プレーヤー等の新商品などが中心。
・提供サービス:
 ・多機能製品の使い方の説明
 ・修理の受け付け
 ・商品販売後の、利用者への継続的な支援サービス
 等。
 専門スタッフ(計40人)が、製品の使い方やカスタマイズ方法などの助言を行う。

となっています。

また記事では、ソニーマーケティングの栗田伸樹社長の、

・「東京、大阪に続き3大マーケットのブランド発信拠点の設置が完了する。
  ソニーしかできない新たな顧客体験を提供したい」

とのコメントが紹介されています。


ソニーの3Dテレビがどのようなものなのかを、実際に確認できる場所が確保されているのは、消費者にとっても価値のあることだと感じます。


※参考
・ソニーストア 名古屋 │ ストア/ショールーム - Sony Style
 http://www.jp.sonystyle.com/Store/Nagoya/

2010年3月11日木曜日

LG電子は2010年の3Dテレビ販売目標を、100万台以上と設定

下記リンク先記事では、韓国「LG電子」の3Dテレビ事業での見通し・計画が紹介されています。

LG、3Dテレビの販売100万台目標 10年(NIKKEI NET(日経ネット):企業ニュース)

上記リンク先記事によると、詳細は、

・2010年の販売目標:100万台以上(※薄型テレビ全体の販売計画台数は、2,900万台)
・発売予定:
 ・2010年3月中:韓国
 ・同年4月以降:欧米を中心とする世界市場
 との時期・地域で、47型・55型の3Dテレビを発売する予定。
・事業の位置付け:
 3Dテレビは、テレビ販売全体に占める割合は大きくないものの、販売価格が高いことから、LED搭載型液晶テレビとともに、収益源に育てていく意向。

となっています。


大手電機メーカーが、3Dテレビ市場に対して大きな期待をかけていることが、改めて感じられます。


※参考
・LG Electronics Japan
 http://www.lge.com/jp/index.jsp


※当ブログの関連記事:
2010年CESでの、3Dテレビ等の出展状況を紹介している「AV Watch」の記事(2010年1月12日)

パナソニックが、米国で3Dテレビ「ビエラ」の販売を開始

パナソニックが3月10日、米国で「ビエラ」の3Dテレビの販売を開始したとのこと。

パナソニック 米国で3Dテレビ発売開始 | 日テレNEWS24
パナソニックが米で3Dテレビ 商戦本格化 - 47NEWS(よんななニュース)
時事ドットコム:パナソニック、米で3Dテレビ発売
パナソニックが米で3Dテレビ発売:ニュースモーニングサテライト:テレビ東京

上記リンク先記事によると、パナソニックは発売開始日に、提携する米家電量販店「ベスト・バイ」のニューヨーク市内の店舗で発売イベントを開催したとのこと。

また記事では、米販売子会社の社長による、

・「画質の高さには絶対の自信を持っている。
  3Dの楽しさを米国でアピールしていきたい」
・「われわれは量販店に来てもらって、お客に3Dテレビを買いたいと思ってもらえると強く確信している」
・「競合メーカーはあるが、みなで切磋琢磨し、一番AV機器市場が進んでいるアメリカで3Dを盛り上げていければ」

とのコメントが紹介されています。


パナソニックと「ベスト・バイ」の提携は先日報じられていたばかりなので、今回早くも発売を開始したことに、かなり驚きました。

いち早い市販開始により、早期のシェア獲得を狙う、ということでしょうか。


※参考
・プラズマテレビ/液晶テレビ 「VIERA(ビエラ)」 | Panasonic
 http://panasonic.jp/viera/


※当ブログの関連記事:
パナソニックが3D対応テレビ拡販のため米「ベスト・バイ」と提携、価格も約50%引き下げ(2010年3月9日)

サムスン電子が、米国で発売する3Dテレビの情報を発表

Samsung Electronics(サムスン電子)」が3月10日、米国で発売する3Dテレビの情報を発表したとのこと。

Samsung、米で3Dテレビ多数投入 1700ドルから - ITmedia News
米Samsung、約1,800ドルからの3D対応プラズマ/液晶テレビを発売 - Phile-web

上記リンク先記事によると、詳細は、

・サイズ:46~65型
・価格:
 ・LED液晶テレビ:2,000~7,000ドル
 ・プラズマテレビ:1,800~3,800ドル
 ・液晶テレビ:46型が1,700ドル
・機能:
 全機種とも、2Dコンテンツをリアルタイムで3D映像に変換する「3Dプロセッサ」を内蔵。
・キャンペーン:
 3Dテレビの普及促進を目的に、期間限定で、同社の3Dテレビと、
 ・3D対応のBlu-rayプレーヤー「BD-C6900」
 ・3D対応のホームシアター「HT-C6930W」
 のいずれかを同時に購入した顧客に対し、
 ・「3Dスターターキット」:
  (・3Dメガネ2個
   ・DreamWorksの映画「モンスターVSエイリアン」の3D Blu-ray版
   を含む)
 をプレゼントする。
 (※「3Dスターターキット」は、350ドルで別途購入可能)

等となっています。


プラズマに液晶、LED液晶と、正直かなりややこしいと感じるので、メーカー側の分かりやすい商品アピールを期待したいものです。


※当ブログの関連記事:
サムスン電子が、韓国内で、3D対応液晶テレビ「3D LED TV 7000/8000シリーズ」を発売 (2010年2月27日)


※参考
・日本サムスン
 http://www.samsung.com/jp/

2010年3月9日火曜日

ソニーが「BRAVIA」の3D対応モデルを、2010年6月から順次発売予定

ソニーが3月9日、液晶テレビ「BRAVIA」の3D映像対応モデル(3シリーズ8機種)の発売予定を発表したとのこと。

ソニー、3Dテレビを6月10日に国内で発売 | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters
ソニー、3D「BRAVIA」6月発売 22万円から - ITmedia News
ソニー、3Dテレビを6月から発売  - MSN産経ニュース
3Dテレビは6月発売! ソニーが液晶テレビ「BRAVIAシリーズ」最新モデルを発表 - デジタル - 日経トレンディネット

上記リンク先記事によると、具体的な予定の内容は、

・機種:
 「HX900」「LX900」「HX800」の3シリーズ・8機種で、画面サイズは40~60型の計4タイプ。
 ※高級価格帯の「LX900シリーズ」は、専用メガネ2個同梱で、3Dテレビとして発売される。
  その他2シリーズ(「HX900」「HX800」)では、3D映像を視聴するためには、別売りの3D信号送信機(3Dシンクロトランスミッター)の接続が必要となる。
・3D方式:フレームシーケンシャル表示方式
・その他の機能:
 簡単なリモコン操作で、2D映像を3D映像に変換する機能を搭載。
 (ソニーの独自技術で映像のフォーカスを検出して、擬似的に3D化を行う)
・発売予定日:
 ・2010年6月10日:46型と40型
 ・同年7月16日:60型と50型
・想定市場価格:
 ・テレビ本体(※一部機種):
  ・40V型「KDL-40HX800」(3Dメガネ別売り):22万円前後
  ・46V型「KDL-46LX900」:35万円前後
  ・52V型「KDL-52LX900」:43万円前後
  ・60V型「KDL-60LX900」(3Dメガネ2個同梱):58万円前後
 ・3Dメガネ:1万2,000円
 ・3Dシンクロトランスミッター:約5,000円

等となっています。

また3つ目の記事では、ソニーの石田佳久SVPの、

・「夏からブルーレイ・ディスクにも対応し、3Dゲームも順次発表する」

とのコメントが紹介されています。


高級シリーズのみを購入時からの3D対応としているのは、やはり3Dテレビに対する一般の理解促進と普及には時間がかかるとみている、ということでしょうか。


※参考
・臨場感あふれる3D対応やモノリシックデザインなど液晶テレビ〈ブラビア〉新シリーズ | プレスリリース | ソニー
 http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201003/10-0309/

パナソニックが3D対応テレビ拡販のため米「ベスト・バイ」と提携、価格も約50%引き下げ

パナソニックが、3D対応テレビの販売拡大のため、米国の大手家電量販店「ベスト・バイ」と提携することが、3月7日に判明したとのこと。

パナソニック、3Dテレビで提携 拡販へ、米家電量販店と - 47NEWS(よんななニュース)
国内 / 企業ニュース / パナソニック、3Dテレビ販売で米ベスト・バイと提携 / The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com

上記リンク先記事によると、この提携による事業展開の内容は、

・パナソニックが、人気映画の名場面を集めた3Dソフトを制作。
 これを、ベスト・バイの店舗に設置される専用展示コーナーで視聴可能にする。

・ベスト・バイ店舗の展示コーナーは、
 ・2010年春:米主要都市(ニューヨーク等)の約300店
 ・同年内:約1,000店
 と設置を進める。

となっています。

またパナソニックは、米国での3Dテレビの販売価格を、約50%近く引き下げることも表明。

具体的には、50インチモデルを約2,500ドル(約22万6,000円)とするとのことです。
(類似商品は、日本では約43万円(約4,800ドル)で販売予定)


約半分まで値下げというのは相当に思い切った措置ですが、パナソニックとしては、米国では一気に価格を引き下げることで、高シェア獲得を目指す、ということでしょうか。


※当ブログの関連記事:
パナソニックが、フルハイビジョン3D映像対応のプラズマテレビ「3D VIERA」VT2シリーズ2機種を、2010年4月に発売予定(2010年2月11日木曜日)

手術の3D映像の遠隔地中継が成功、医療分野での3D映像活用が期待される

手術3D映像を、インターネット回線によりリアルタイムで遠隔地に中継するシステムの初実験が2010年1月に行われ、成功したとのこと。

中日新聞:手術を3D映像でネット生中継 実用化実験に成功:社会(CHUNICHI Web)

上記リンク先記事によると、この取り組みの詳細は、

・実施主体:
 ・「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム」
 ・情報通信研究機構

・目的:
 3D映像により、奥行きのある患部(術野)の様子を再現し、適時の判断が要求される手術の様子を、遠隔地にいる医師らに体感してもらう。
 (開発途上国で働く医師らに、最先端技術を伝える手段として注目されている)

・実験内容:
 2010年1月に開催された心臓外科医の研究会「CCT2010」(神戸国際展示場)において、患者の了承を得て、神奈川県の「大和成和病院」で行われた心臓手術を、3Dカメラ2台で撮影した。
 この映像を、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の回線を使用して、「CCT2010」の会場の3Dテレビで再生。
 研究会の参加者は、専用メガネをかけて、鮮明で迫力ある手術画像を視聴することができた。

等となっています。

また記事では、この技術について、

・「従来にない情報伝達力を持つ3D映像は手術シミュレーションなど医療現場で多くの活用法がある。
  高度な技術を宝の持ち腐れにせずに生かすべきだ」
 (今回の実験に協力した大和成和病院の南淵明宏院長(心臓外科医))
 
・「汎用性を持たせるには、通信環境や撮影機材などのハード面の整備が必要。
  どんな手術で活用するかといったソフト面の検討も重要だ」
 (情報通信研究機構)

とのコメントが紹介されています。


3D映像と聞くと、個人的にはこれまで、殆ど娯楽向けのみのイメージしか持っていませんでしたが、医療の発展のために活用が可能であるなら、非常に価値がある技術だと考えます。


※参考
・超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
 http://www.scat.or.jp/urcf/
・WINDS衛星を使った心臓外科手術3Dハイビジョンライブ実証実験に成功|NICT 独立行政法人 情報通信研究機構
 http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h21/100202/100202.html
・NICT 独立行政法人 情報通信研究機構
 http://www.nict.go.jp/