下記リンク先記事では、3Dテレビの表示方式に関する、現状での課題が解説されています。
【CES 2010】会場を盛り上げる3Dテレビ、表示方式の統一が大きな課題 | EE Times Japan
記事によると、特に大きな問題として、
・テレビ放送局の間で、3D表示対応番組の表示方式が統一できていない
ことがあるとのこと。
この件について記事では、三菱電機の米国法人「Mitsubishi Digital Electronics America」の製品開発担当ディレクター、David Naranjo氏の談話として、
・三菱電機の3Dアダプタは、現在複数ある3D表示方式のうち、90%に対応する能力を備えている。
(CES開催前日のイベントでは、三菱電機の3D表示対応プロジェクション・テレビ(DLP技術採用)が公開され、同社の技術者が開発した、
・HDMI 1.4インターフェース
・MIPSコア採用の三菱電機製ASIC
・ビデオ信号処理回路
等を内蔵する3Dアダプタが用いられた)
・三菱電機は現在、この3Dアダプタに搭載しているASIC(同社の独自開発)を、他の3Dテレビメーカーに販売する予定は無い。
・三菱電機の3D表示へのアプローチは、特定の表示方式に依存しない。
(※CES前日のイベントでは、「RealD」社のロゴ入りの3D眼鏡を用いていた)
・現在、
・RealD
・カナダ「Sensio」
等の企業が提供している3D表示方式の要点は、両眼に別々に画像を映すことで発生する画像の乱れを、最小限に抑えるための符号化アルゴリズムにある。
表示方式がどれであっても、テレビ内蔵の3Dアダプタが信号を復号できる限りは、3Dメガネの種類(電池駆動の液晶シャッタ眼鏡を含む)に関わらず、3D動画を見ることが可能である。
といった内容が記述されています。
また、同社米国法人のexecutive vice presidentであるMax Wasinger氏の、
・プロジェクション・テレビは、リフレッシュ・レートを液晶テレビよりずっと高くできるため、液晶テレビよりも3D画像を美しく表示することができる。
リフレッシュ・レートを高めることで、3D表示において視聴者が感じる錯覚を低減できる。
液晶テレビで3D表示に対応するためには、リフレッシュ・レートは、最低でも240MHzまでアップさせる必要があると思われる。
(※三菱電機の3Dテレビは、多数メーカー(液晶パネルを採用)と異なり、DLP技術を採用したプロジェクションテレビ)
との内容のコメントも紹介されています。
正直素人の私にはかなり内容が掴みにくいですが、三菱電機と他のメーカーでは、3D表示方式が異なっていることは、何となく理解できた気がします。
3Dテレビの表示規格の統一は、普及には必要不可欠だと思いますが、まだ市販製品も発売されていない現状では、まだまだ状況は流動的、ということでしょうか。
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